2026.04.01
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(0)2ちゃんねらー小学生の戯言

NATSU
2ちゃんねらーの小学生、嫌すぎる。

小学生の時に2chにハマっていた。
パソコン厨過ぎてネットミームをクラスのお友達にひけらかすなどしていたので、よく嫌われていた。気がする。
小学二年生だったのに、厨二病を拗らせていた。
そんな厨二病真っ只中の小学生の夏休み前の授業。
授業が早めに進んでしまったみたいで、夏休みまでの授業で教えることがない状況下、担任の先生が映画を見せてくれた。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』という映画だ。
衝撃的だった。
映画の余韻がずっと抜けなくて、下校する時もルンルンで帰った。
ドク博士が作ったタイムマシン車、デロリアンが家のガレージに入ってたらどうしようとワクワクしながら帰宅した。入ってなかった。
しばらくしてインターネットを漁った。
何を隠そうこのガキ、PCが使えるのである。
PCが使える厨二病の小学生、タチが悪過ぎる。
当時スマートフォンを触るのが当たり前では無い時代だったため、大体の調べ物はPCでしていた。
タイムリープのやり方もダークウェブと言われるような深いネットの海底ならあるのでは、と勘ぐっていた。
「明晰夢タイムリープスレ」というものを2chで見つけた。
どうやら明晰夢を使うと、タイムリープができるようになるらしい。
明晰夢とは夢の中でこれは夢だと判断する力、普通の夢の中では夢を夢だと自覚できず、現実とごっちゃになってしまうが、明晰夢は夢のなかで夢だと判断できる。そんな能力。
やり方は、ネットでググるなどしてくれたまゑ。
わたしはこの明晰夢を習得した。
明晰夢を習得してからはやりたいことを全部やった。行きたい国に行ったり、スカイダイビングをしたり、教室に入ってきた怪物やっつけたり、好きなアニメの世界に入って、トトロやハウルに会ったり(思った以上にでかかった)
明晰夢で幼いながらのやりたいことを全部やって好き勝手してた。
今日はなにをしようかな~と思いながら眠りについた、その現実と夢の境界の場所で
ふとツバのついたハットの男の人に出会った日があった。
「君は人生の中でなにがしたいんだ?」
その瞬間耳鳴りがしてパッと目が覚めた。
自室のベッド。夜中の4時ぐらい。
そう思った。
衝動で買ったバック・トゥ・ザ・フューチャーのTシャツの絵を眺める。
そういえばわたしタイムリープがしたかったんだった。
ベッドから抜け出してわたしは塾に行く途中の近くの神社に向かった。神社に向かったあと、一匹の猫に会った。普通の野良猫なら追いかけたりすると逃げるのに懐きがいいのか、なかなか逃げない。
触ろうとすると手をすり抜ける。
そうか、わたしは過去に戻ってもう一度昔飼っていた三毛猫に会いたかったんだ。小学生に上がる頃に亡くなった大切な家族の一員だった。
神社に姉が迎えにきた。
そういえば今日はバレエの発表会だったっけ。だから姉はこんなに早起きしてるのか。わたしはバレエのことがよく分からなくて、あんまり興味がなかった。それゆえ家でお留守番していた。
そうだ、わたしはちゃんと夢に向き合う姉の姿を見たかったんだ。
寝る間も惜しんで稽古をする、衣装を綺麗に着るために食事制限をする、そんな姉だった。
気づくと朝陽が昇っていた。
神社の鳥居から透ける太陽は眩しくて、美しかった。
「…もう帰ろうかな」
わたしは朝陽の方向へ歩き出して帰った。
眩しくて、目を逸らしそうになるけれど大丈夫。この光にも順応できる、そんな人にきっとなれる。
わたしが欲しかったのは、過去に戻って何をするとかそういうことじゃなくて、あの頃向き合うことができなかった時間だったのかもしれない。後悔しないようにしなきゃ
今を作りだすのは今しかできないことだから。

エイプリルフールですね。
ちなみにこのブログを書いている今の時間は時計の針が真ん中を越える前ですが、、
このお話がフィクションなのかノンフィクションなのかは、皆様の想像に委ねます。
ただ、嘘のなかでしか書けない本音もありますし現実が物語を飛び越えることもきっとあると思います。
わたしはそれを信じて今を生きています。

良いエイプリルを。
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